FC2ブログ
flower border

BLOG NOTE

管理人の日常

人生終わったと思った日

Category日常
1か月前に受けた人間ドックで胸のレントゲンが引っ掛かり、
ここ数ヶ月気になっていた身体症状の数々がなぜかそれと一致してしまったため、
もう自分は肺がんで余命幾ばくもないと勝手に思い込んでしまった。

幸い、再検のCT結果は異常がなく杞憂に終わったのだけど、
(医者が言うには肋間神経痛ではないかと)
1週間で食欲が落ち体重まで減ってしまった。

人生がいくらもないと思うと自分はこんな行動に出るんだなぁと、
あらためて苦笑した出来事だったのだが、その時は本当に真剣だった。

まず、大急ぎで入院準備と終活を始めたのは言うまでもなく。
通帳、印鑑、保険証書などをまとめた1冊のファイルを作り、すぐに見えるところに置いた。
年会費のあるカードはすべて解約し、要らない本や服も大量に捨て、自分の遺影まで用意してしまった。
入院した時用のノートパソコンはあわてて買わなくてよかった(笑)

心配だったのは同居している87歳の舅と、いつも頼りにされている母だった。
親より先に逝くのは親不孝だと思ってもどうすることもできない。
入院すればミケの卒業式にも出れないのかなぁと、そこで初めて涙が出た。
せめてミケが結婚するまでは生きていたいと思った。
夫より先に死んでしまえば、がんばって貯めたへそくりも自分のものにはならない。
それが一番悔しかった(^-^;

でも心の中では、もう十分生きたし楽しい思いもたくさんしたし、
50余年も生きたのだから思い残すこともそうはないと気付き、
素直に自分の寿命を受け入れる気持ちになれた。
むしろおばあさんになった自分を見たくない。

いろいろと考えた1週間だったが、
今は食欲も戻り、体の調子もだいぶ良くなった。

人生はいつどうなるかわからない。
ゆえに私の旅行熱はさらに拍車がかかりそうだ(^-^;
行きたいところには行けるうちに行っておこうと想いを強くした。
終活も引き続きやっていこうと思う。
このブログもいつまで続けられるかわからないけれど、
私があの世に行けば永遠に遺品となってネットの海を漂い続けるだろう。

0 Comments

Post a comment