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管理人の日常

賃貸契約で知っておきたい事 ~見ないで決めるのは危険~

Category不動産
ミケのアパート探しで最初に行った不動産会社は、東京のあちこちに支店を持つ学生賃貸専門店でした。社員は皆若くて活気があり、物件エリアも広範囲。ネットで「学生」「賃貸」などで検索するとすぐにヒットする大手です。
担当してくれた営業は若い女性で、まだ入社してそれほど経っていないように思われました。楽しく世間話を交えながら物件を紹介してくれるのはいいのですが、時々席を立っていなくなります。たぶん上司にアドバイスを受けながら接客しているのだと予想できました。
「大丈夫かな、この子」と心配になりました。本心を言えばもっと経験豊富な営業マンがよかったのですが、周りはすごい混雑でみんな忙しそう。わがままは言えません。この時点でハズレくじを引いちゃったかなと…。

いくつか彼女が紹介してくれた物件の中に、まだ建設途中の新築アパートがありました。間取りが広く、設備もこちらの条件ぴったりで、ロケーションも駅から10分と近く、唯一気に入った物件でした。新築は早く決めないとすぐに埋まってしまうと言われ、焦ってしまいました。
「今から見てみたい」と言うと、彼女は「まだ建てている途中なのでブルーシートを被っていて見れないですよ」と言いました。そうか、新築中はそういうデメリットがあるんだよなぁ。物件を見ないで決めるのは避けるべきですが、遠くから来ていることもあり、その日を逃すと今度いつ来れるか分かりません。彼女を信用して仮申し込みをすることにしました。アパート完成は3か月も先なので、いったん申込金だけ払って実際の契約は完成後ということでした。
私は「場所だけでも確認したいので地図をもらえますか?」と頼んで地図をもらい道順を教えてもらいました。ところが彼女はマーカーを引きながら変なことを言います。
「今日は天気も悪いですし、また後日晴れている日に行かれては?」と。
確かにその日は雨が降っていました。
「でもなかなか来れないので今日この後行ってみようと思います」と言うと、
「わかりました。でもブルーシートですし、途中まで行って帰ってくるくらいでちょうどいいかと思いますよ」と。
途中まで行って帰ってくる??そこまで行ったらアパートまで行くでしょ普通。おかしなことを言うものだと思いました。私は急に不安になりました。もしかして立地が悪いのではないかと。

予感は的中しました。
不動産屋を出て地図を頼りに現地へ行ってみると、確かに途中までは道が広く店もありますが、そこから先は急に周囲が山に囲まれ始め、道が狭くなりました…。そしてついにブルーシート発見。アパートはなんと100mはあるであろう切り立った崖の下に建っていたのです。崖の上には住宅が立ち並び、方角は東。窓を開けても陽の光がまったく入ってきません。南側には大きな窓もなく、日照不足は楽に予想できました。しかも周囲は古い民家が密集しており、なんだかいや~な気を感じます。もう大ショック!
ミケと顔を見合わせ、「どうする?」と。考え方を変えれば、大学生は昼間いないので日照は気にすることはないのかもしれません。でも土日はいるわけだし、昼間も薄暗いと電気代は掛かるし気分も滅入る。
散々悩み、結局「立地条件に不安がある」ということで解約することにしました。当然、契約前でしたので申込金は返してもらいました。

物件そのものはとてもいいのに、立地が最悪ってあるんですね。本当に勿体ない。
やっぱり部屋を借りるときはちゃんと実物を見て、周りの環境もリサーチしないとだめですね。いい勉強になりました。

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